「お礼を言わない人」と仕事した話……

人生とか

こんにちは。メヒシです。
最初に言っておきますと、本日の記事は個人の感想のようなものです……。

早速ですが

皆さんの周りには「お礼を言わない人」って、いませんか?

あれ、モヤモヤっときませんか?

おそらく皆さん、別にお礼を言われたくてやってるわけではないと思うんです。
それでも、したことに対してお礼を言われないことは、モヤモヤすると思います。

こう考え始めると、「無意識に見返り求めてるのかな……」とか「心が狭いのかな……」とか
モヤモヤしたことで、考えなくても良い自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思うんですよね。

今回、そのことについて考えてみました。

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先日あった話

私の周りには、幸い「お礼を言わない人」はほとんどいないのですが
先日、残念なことに、そのような出来事がありました。

就職活動などをされた方なら分かると思うのですが
たまに、会社の採用サイトに「社員インタビュー」ってありますよね。

私は、現在勤務先の会社にて、この社員インタビューを受けてほしいと依頼がありました。

総務課の課長(A課長とします)から直々にメールでの連絡でした。

コロナ禍のご時世もあり、直で誰かからインタビューを受けるわけではなく
A4サイズのExcelシート1枚に5つくらいの質問事項があり、それに回答するような依頼でした。
文字数としてはだいたい一つの質問に2~300文字くらいで求められました。

大事な仕事なので、なんやかんや推敲しながら、2時間くらいかけて書き終えました。
他の社員も同じくらいか、それ以上時間ががかかったと言っていました。

そんなこんなで書き終えてファイルを添付し、A課長へメールを送ります。

総務課 A課長

お疲れ様です。〇〇部のメヒシです。
社員インタビュー記事を作成致しましたので、ご査収の程宜しくお願い致します。

メヒシ

「これでよし」

と送りました。

……

……

月日は経ち(1か月ほど)

忘れたころに

総務課の社員(上記のA課長ではない人)から

メヒシ 様

お疲れ様です。
先日ご協力いただいたインタビュー記事を載せた採用サイトが
完成致しましたのでご案内致します。
***.co.jp/recruit/

ご確認お願い致します。

総務課 △△

……

「……え?」

……

「えっ?」

……

「え!?マジ!?お礼なし!?!?!?」

……

愕然としてしまった私がいました。

なんだろう、お礼でなくても

せめて

「受け取りました」とか「内容確認しました」とか、ひとこと連絡が欲しかった。

A課長は新入社員研修の際にお世話になったこともあり、割と好印象を持っていたのですが
今回の件で、自分の中では「もう無理だな」と思ってしまいました。

「自分の心が狭いのか?」と考える時間がもったいない

今回の件を通じて、割と自分は考えてしまいました。

「自分の心が狭すぎるのだろうか?」と、たまに自己嫌悪っぽくなる時間もありました。

考えた結果、私は下記のように結論付けました。

「私は、お礼を言わない人が苦手なんだ」と。

この記事を読んで「お礼なんて言われなくて普通だよ」と思う方も
もちろんいると思います。

甘えだと思う方もいるでしょう。

もちろん私は、そういう方を否定するつもりは毛頭ありません。

ただ、私は苦手だなと、そういう話です。

「自分は自分、人は人」です。

それ以降、もうこのことについて考え込むことはなくなりました。

「感謝されたいわけではないけどモヤモヤするものはする」と受け止める

冒頭でも言った繰り返しですが、この感情はあると思います。

そして、この感情はもう素直に受け止めるしかないのかな、と思うのですよね。

嫌なものは嫌ですよ。理屈じゃなくて、感覚です。

例えば、トマトが苦手な人に対して
リコピンの健康効果を論理的に説明しても
トマト好きにならないと思います。

私はトマト大好きです。

ここ1年くらいは、よくミニトマトを冷蔵庫にストックしていますね。

自分は、ちゃんとお礼を言える人間になる

最後にここです。

皮肉なことですが、今回の件を通じて、やはりお礼は大切なんだなと思いました。

物凄く当たり前の、月並みな表現ですが、結局そうとしか言えないのですね。

私は、これからもお礼は忘れずにいえる人間になりたいと思いました。

読者の皆様へお礼ですが

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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